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介護付有料老人ホーム・メディス越谷蒲生の施設長・吉田美保子さんからお話を伺いました
Q:こちらの施設の特長・アピールポイントをお聞かせいただけますか?
A:「一度施設に入ると、ずっとそこにいないといけない、というイメージが少なからずあるかと思うのですが、うちでは機能回復をされてご自宅にお帰り頂けるように、リハビリを重視しています。
施設内にリハビリルームを設けていて、理学療法士と機能訓練士が利用者さまお一人お一人のプランをつくっています。こちらは、地域の方々にもお使い頂いていて好評なんですよ。24時間体制で看護士もおりますし、五つの病院と提携していて利用者さまの急な容態の変化にもすぐに対応できるようにしています。
それと、ほぼ毎日イベントをおこなっていて、茶話会や映画を見る日があったり、ボランティアさんに来て頂いて民謡やフルート演奏会をしたり、月に一回のおやつバイキングやお誕生日会は楽しみになさっている利用者さまが多いですね。訪問理容も利用者さまに喜ばれています」
Q:「おとなの学校」というアクティビティがあるそうですが、こちらではどんなことをされているのでしょうか?
A:「毎週日曜日の朝10時からおこなっているのですが、利用者の皆さんが昔使っていた音楽や国語の教科書を使ってお話するのですね。そうすると、皆さん昔のことをよく覚えていらっしゃるので「あぁ、この曲なつかしいわぁ」とか思い出話をして下さるんです。皆さんのお話から職員が学ぶことも多いですね」
Q:普段の生活支援の際に心がけていることはございますか?
A:「利用者さまがお食事を楽しめるように口腔ケアにも力を入れていて、食事の前などに飲み込みの訓練や舌や口の体操などをおこなっています。月に二回ほど歯医者さんにも来て頂き、入れ歯の調整などもして頂いています」
Q:利用者さまと接する際に気をつけていらっしゃることはございますか?
A:「ご年配の方はこちらの手をわずらわせると悪いな、と思われるらしく遠慮なさるんですね。でも、そうではなくてここは「家」なのだから、安心して頼って下さい、とお伝えしているんです。お一人お一人のペースや人柄に配慮してサポートするように心がけています」
Q:お仕事をされていて、やりがいを感じるのはどのようなときでしょうか?
A:「利用者さまがご自宅にお帰りになる際に、「これで安心して帰れる」とおっしゃっていたんですね。うちでしっかりとリハビリされて、ご本人もご家族も安心して帰って頂けることが一番嬉しいので、こちらもホッとしたし嬉しかったですね」
Q:最後にご入居をご検討されている方達に向けて、メッセージがありましたらお願いします!
A:「正直なところ、うちの利用料は安いとはいえないのですが、「いずれ自宅に戻ってきてくれるなら、と思うと出せる」とおっしゃって下さるご家族の方が多いんですね。「おとなの学校」は見学もできますので、ぜひ一度「授業参観」にいらして下さい」
ありがとうございました!
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